歯がしみる?
その知覚過敏、むし歯ではなく、
酸蝕歯かもしれません
食の中に潜む”酸”で歯がとける症状=「酸蝕歯」
あなたの歯は大丈夫ですか?
歯がしみる?
その知覚過敏、むし歯ではなく、
酸蝕歯かもしれません
食の中に潜む”酸”で歯がとける症状=「酸蝕歯」
あなたの歯は大丈夫ですか?
摂食障害は歯の酸蝕を引き起こします。酸蝕歯は歯が溶ける病気で、歯磨きでは防げません。酸蝕歯にならない予防と、なっても安心して迅速に治し、歯に関するストレスをなくすのが歯科医の責任と考えます。現状では歯科医は酸蝕や摂食障害の理解が不十分です。原因探しや辛い質問ばかりで、時間がかかり、費用も莫大になり、治療は中断となり易く、神経を取ったままの状態や削ったままの状態を放置し、それをくりかえすことにより、抜歯になり、歯の無い状態に向かうという悲惨な方が多くいます。院長はこの15年間、多くの患者さんの治療経験により、最短でより少ない費用でキレイな笑顔を取り戻してきました。健康な歯を削って型を取り差し歯やセラミクスべニアにしてからでは、それを除去するのが大変になります。歯が溶けても残された健康な歯を削らないで全面カバーすることにより、酸に溶けない防御ときれいな白い歯と形も歯並びも整った厚みのある歯にすることができます。摂食障害は克服が難しい病気ですが、歯は削らずに治せますので、ご安心ください。酸蝕歯や摂食障害という繊細な疾患には、患者さんの心に寄り添える医療をスタッフ一同心がけています。
歯はむし歯や歯周病以外に「すり減る、溶ける、欠ける、割れる」ことにより、歯を失っていきます。新型コロナ感染防止のためのテレワークや登校自粛などにより、食べたり飲んだりする頻度が増え、むし歯や歯周病の増加、ストレスによる過食、摂食障害の悪化による酸蝕も増悪しております。
むし歯、歯周病予防の毎日のセルフケアと酸蝕歯の原因の除去と正しい対策をし、定期的な歯のメンテナンスを受けましょう!
そして、万が一むし歯や酸蝕歯になったら、健康な歯を削らない治療に努め、むし歯だけを除去し、失われた歯や溶けた歯を強力な接着材とコンポジットレジンで治し、定期的にメンテナンスをすることにより、歯は守られ、きれいにとても長持ちします。
ワイン、フルーツ、スポーツドリンク、お酢、炭酸飲料、ビタミンC、みなさんの中には、これらを毎日欠かさず口にしているという方も多いのではないでしょうか。 実はそれらを頻回に摂取すると「酸蝕歯」を引き起こすことがあります。
酸蝕歯とは、酸で溶けた歯のことです。5人に1人は酸蝕歯であるという研究があります。
「酸蝕歯」は「カラダによい」「美容によい」とされる食品も原因の一つになっています。寝る前のうがい薬の一部や寝酒、睡眠サプリ、ビタミンCの入った顆粒や飲み物を常用することも歯を溶かす危険があります。胃液は歯を溶かすのに十分に強い酸性ですので、逆流性食道炎のある方、胸やけを起こしやすい方などは歯にも影響しますので、対策が必要です。 酸蝕歯はまだまだ知名度が低く、自覚症状がない人がほとんどです。
このサイトでは「酸蝕歯」の予防を目的に、できるだけ分かりやすく酸蝕歯についてご説明しました。ぜひ、鏡の前で自分の歯をチェックしながら、あなたの食生活を振り返ってみてください。
歯質は一度表面を失ってしまえば、元には戻りません。酸蝕歯の予防と対策について正しく知ることで、自分の歯を守りましょう!
体に良いといわれている黒酢、梅、フルーツ、野菜ジュース、クエン酸、美容に良いといわれるビタミンC、スポーツ中や熱中症予防に飲むスポーツドリンク、炭酸飲料、ワイン、ビールなどのお酒などは歯を溶かすのに十分強い酸性です。実は私たちが美味しいと感じる食べ物飲み物はほとんど酸性なのです。中性は味が無く、アルカリ性は苦いのです。さらに、最も強い酸は私たちの胃からでる胃酸です。胃酸は普通口の中には出てこないのですが、逆流性食道炎のある方、食べ過ぎた時、飲み過ぎた時などに、ゲップとともに口の中に出てきます。ゲップをしなくても横になると食道下部括約筋が緩み胃酸が出てくる場合があります。摂食障害で過食嘔吐や反芻、つわりでも胃酸は口の中にでます。摂食障害の克服は難しく、長期間に及ぶと歯が著しく溶けた状態になります。そのために治ってからの対応よりも早期の予防と対策が重要です。
当院は酸蝕歯の治療では長年の実績と豊富な経験があり、患者さんは全国から、海外からも来院されている状態です。私一人で治療できる能力を上回っているために、患者さんがこのHPを見て、酸蝕にならないための予防と胃酸が出た場合の対応を知って頂くと重篤な酸蝕を防ぐことができます。
酸蝕歯は知っていれば防げる病気ですので、ぜひご一読ください。
他のも市販の歯磨きが強い酸性を示す製品、寝る前に飲んでいたハーブティー、煎じて飲む漢方薬にも強い酸性を示すものがあります。睡眠サプリと称し、睡眠前に飲むと良く眠れるという顆粒タイプのサプリにクエン酸が入っているものがあります。睡眠中は唾液がほとんど出ないために、寝る前に飲むことは歯にはとても良くありません。
酸蝕歯は4人に1人にあると報告されています。酸蝕歯の主な症状をあげてみます。あなたも自分の歯を見て、ぜひ一度チェックしてみましょう。
これらの症状のある方は要注意!
※あてはまる数が多い場合は酸触歯の可能性があります。
酸蝕歯は予防が第一ですが、酸蝕歯になってしまったら、原因と思えるものがあれば、まずはその習慣や病気を治す必要があります。つわりなどの場合や胃酸の逆流した場合は、まず重曹を水で溶かした液で良くブクブク、ガラガラとうがいをして、胃酸を中和します。胃酸が就寝時に逆流する方はマウスガード内に重曹入りの酸蝕予防ペースト(吉田歯科医院処方)を塗って、マウスガード装着してから寝る。就寝時に胃酸逆流すると歯ぎしりが起きやすいために、歯ぎしりによるすり減り防止にもなります。MIペースト(GC社)などを塗ったり、ポスカF(グリコ)のガムを咬んだりして、再石化促進させることも歯が溶ける予防になります。朝忙しい時に、フルーツを食べてすぐに磨かなければならない時にも重曹水うがいすることは有効です。重曹が含まれる水歯磨き(バランサー、Ciメディカル)は酸を重曹で中和したうえで、そのまま歯みがきに使える製品です。
歯が短くなる、薄くなる、欠けるなどのために歯を治す必要がある場合は、高性能歯科用接着材を用いたコンポジットレジンによる修復が良いです。健康な歯をさらに削って作る方法は、たとえCAD/CAMというコンピューターを利用して1日ででき、セラミクスやジルコニアであっても酸蝕歯には良くありません。
溶けた歯をさらに削らないできれいに治す、それは現在のところ、コンポジットレジンにしかできません。ただし、技工士を介さずに直接歯科医師が口の中で治すので、治療の正確さと用いる材料の性能が重要です。